4月8日八重山闘牛組合が主催する創立55周年記念闘牛が八重山闘牛場で開催された。
この日、八重山闘牛場がリニューアルオープンとなり、見事な施設内に1200人を越す多くの市民が集まって、会場を盛り上げた。
冒頭、やぎの戦いが2番おこなわれたあと、与那国島出身の歌者、長間たかをが登場して、ライブを上演。そのあと、式典が行われて、上地かおり八重山闘牛組合長が挨拶に立ち、「八重山の畜産、観光発展をめざし、島を担う子や孫へ、島の良き伝統文化として「闘牛」を継承できるよう、また島の観光を含めた振興に寄与できる「八重山闘牛組合」でありたいと考えている」と述べ、八重山の闘牛の活性に取り組む気構えを示していた。
このあと、闘牛11番が、展開。800キロの大きな牛の登場ごと、大きな歓声が会場にあふれて、見応えある闘牛が展開していた。
闘牛が始まる前には、石垣中学校の伝統芸能クラブによる舞台や、ウイングキッズリーダーズの舞台がおこなわれ、観客から熱い拍手が寄せられていた。