3月21日午前9時から八重山ビジターズビューロー主催の日本最南西端八重山の海開き２０１８が石垣島真栄里ビーチで開催された。
春分の日、一足早い夏を迎える日本最南端の海開きは、全国へ向けた亜熱帯八重山のアピールをねらうイベントとして、毎年実施されており、八重山の離島と交互に開催。今年は石垣島での開催で、今回真栄里ビーチでのビジターズビューロー主催は、はじめてとなる海開き。例年、ANAインターコンチネンタル石垣リゾートがする海びらきは、定番で実施してきたので、ある種、混同しがちだが、市民に開かれた海辺観を出すことに、一役買う格好に見える。
この海岸は、ANAインターコンチネンタル石垣リゾートがそばにあるが、市指定の海水浴場でもあり、真栄里ビーチは市民も来る場所。
この日は、会場は多くの市民ばかりでなく、各所に泊まる観光客も多く訪れて、大いに賑わっていた。
まず真栄里ビーチが校区となる石垣市立平真小学校の子ども達による海開き宣言が高らかにおこなわれた。八重山の海辺で夏の到来を告げたものの、実はこの日、寒い朝を迎えていた。昨日まで寒気が緩み、春を感じさせる日差しが続いていたが、突如昨日の夕方から天候が崩れて、今朝は冷たい風が吹いて、ちょっと残念な海開きとなっていた。
