石垣島製糖が操業開始式

石垣島製糖が操業開始式

 1月6日午後3時から石垣島の名蔵にある石垣島製糖工場で、2016年2017年製糖開始式が行われた。集まったサトウキビ生産関係者を前に、松林豊石垣島製糖社長は「今期の原料面積が前回より少ないながらも、台風の影響が少なく順調な伸びで11月末の見込みで68000トン。その後の天候に恵まれ7万トンを越えそうな勢いです」と、今期の順調な製糖状況を説明していた。
 今日の1台目のトラックが運んだキビのブリックスが15・3度と高い数値が出ていることを述べて、今後の収穫が大いに期待されている模様。
 前回の収穫面積が1466ヘクタールから1100ヘクタールに落ち込み、心配な状況があるものの、予想値ながらブリックスの高さに助けられて、農家の意欲を削ぐことない期待される操業開始となった。

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