オニアジサシ飛来

オニアジサシ飛来

 11月に入ってアジサシの中では最大のつばさを持つオニアジサシが石垣島の海岸に現れて、愛鳥家を喜ばせている。3羽ほど見られたとのこと。クチバシが真っ赤で、赤鬼のごとく強そうなアジサシだ。11月11日には1羽が新川川河口に現れたが、ミサゴの出現で移動。児童公園の方角に飛び去っていった。ヨーロッパ・中央アジア・中近東・アフリカ・北アメリカ・オーストラリアで繁殖する。日本には旅鳥あるいは冬鳥として飛来。英名はカスピアンターン。ターンはアジサシのことで、カスピアンは「カスピ海地方の種」とのこと。

この記事をシェアする