10月23日午前9時から石垣島のサッカーパークあかんまでサッカーまつりが開催され多くの親子ずれが会場に詰めかけた。園児らの24チームによるキッズサッカーが展開され、子供達がサッカーボールを追い続ける様子が広がる会場で、見守る親たちの気持ちは、やはり子らの成長ぶりにいく。目に焼き付かせ喜ぶその様こそ、まつりがもたらす主目的。サッカー熱とは少し違うが、サッカー好きが生まれる場を生み出している。イベントを通じてこの施設がもたらす確かなものが、この賑わいだ。サッカーパークが教育的な効果をもたらし、子供達の心身の成長を促す島のツールである。Jリーグチームの春のキャンプがなくなって久しいが、定番のチームが通ってくれることで生まれるものも大きい。是非、復活を願いたい。まだJリーガの誕生はならないが、県大会でベスト8入りを果たしている八重山高校サッカー部もその成果と見て、大いに注目したい。(29日に前原との準々決勝をサッカーパークでやることになる)やはり、石垣島におけるサッカーへの注視は、どこにもない珍しいサッカー練習場があるだけに、意義深くなるはずで、公的な人士は生かすことへもう少し力を入れていいはず。