2016年07月16日 やいまねっと
やいまNEWS
天候不順が早めたのか、とにかく不思議な野鳥の早期飛来だ。 八重山では冬に飛来して越冬もするチュウシャクシギなどシギ・チドリ類が多数、7月中旬からいて、夏鳥のアジサシのそばで羽を休めているのが見られる。 8月に、ここよりさらに南へ向かう旅鳥が八重山を通過するのはよく見られる。しかし夏真っ盛りの7月の中旬からというのはあまりない。天候不順から繁殖地で子育てに失敗して、早めに繁殖行動を終えたグループなのか、島で夏鳥が子育てする横で、越冬地を目指す旅鳥の出現は、複雑な光景といえる。