3月21日、八重山漁協近くのガジュマルの木に多数のカラムクドリが飛来。なぜか、じっとしていることが少なく、カメラマン泣かせ。数羽ごとで近くの木にしきりと移動。何度も移動して、さえずり合いながら、じっとしていない。ムクドリの中でも、どちらかといえば目つきが鋭く、可愛げがない風貌だが、愛鳥家にはなかなか拝めないムクドリの一種だ。群れの数は50羽ほど。数日前に新川川河口近くの路上で20から30羽ほどの群れが、2つほど立て続けに通り過ぎる光景に触れ、漁協あたりにムクドリが群れていることは予測できたが、まだ周辺にいるとは驚き。しばしこの場所で餌をとって、北への旅に向かう準備にある模様。激しく動き回る落ち着きの無さは、旅立ちの近さを示しているのか。