サメ駆除で500キロオーバーに仰天

サメ駆除で500キロオーバーに仰天

 7月25日、八重山漁協に巨大なサメが水揚げされた。重量は、500キロオーバー。500キロのものが測れるハカリがエラーとなる超大物で、計測不能。これは、7月24日25日の2両日、八重山漁協一本釣り研究会(宮里政吉会長)によるサメ駆除がおこなわれ、88匹のサメが駆除された中の1尾。これは例年、漁業再生支援事業の一環でおこなわれているもの。伝統の漁法を持つ八重山漁協の一本釣り研究会とかご網研究会、電灯潜り研究会が、捕獲した魚をサメに奪われる被害を防ぐために年一回実施している。この日は一本釣り研究会が14隻の船で24日に罠を仕掛けて、25日に水揚げした。24日の内にも捕獲されたものは、その日集められ、39匹のサメが捕獲され、25日は、夜行性のサメが罠にかかって、451キロ、480キロ、492キロと、破格なサイズのサメが捕獲された。

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