石垣市消防本部は新たな防災設備を市内10箇所に設置。その設備の説明とAEDの取り扱い方法を、要請された場所を優先に説明して回っている。
6月21日には、県営宮良団地で宮良団地自治会の主催で「防災設備の取り扱い説明会」を実施。招かれた格好で石垣市消防本部の消防職員が防災設備・消火設備およびAEDの取り扱い方法を説明した。宮良団地集会場のそばに立てられた防災倉庫内に用意された備品が、ひとつひとつ説明され、組み立てリヤカー、組み立て担架のほか簡易便所や、発電機などのほか、AEDの取り扱いが詳しく説明され、住民は真剣な様子で聞き入っていた。