不思議広がるパワースポット

不思議広がるパワースポット

 「ここは、農園でバラミツやバナナなどで果樹による森をつくろうと、一昨年前から農園作りをはじめています。楽しいシーサーなどをつくって、パワースポットになればとコツコツつくっています。ここに来て楽しんでくれたらいいと思って、つくりはじめたのですが、完成まではまだまだかかりそうです。」と話してくれたのは、勝連久誌さん。石垣島桴海の一角に建設中の公園のような場所がある。よく見れば大小様々な怪しき生物が何十とにぎやかに集まっている。看板には、沖縄における伝説の精霊キジムナーと、魔よけのシーサーを合体させた新たなキャラクター「キムサー」が集まって、パワースポットを構成しているという。キムサーは妖怪か、はたまた妖精か。実はこの場所、おみやげのシーサーを制作する米子焼(勝連久誌代表)の店の隣の公園だった。今、子どもたちの間で妖怪ばやりだが、やはりスマホなどでのゲームおよび、得体の知れない神秘的なものに関心がゆきかちなご時勢からのものか。元気が出る場所として、注目ポイントになれば、新たな観光メニューになる。乞うご期待。

この記事をシェアする