12月17日午後2時55分から石垣市名蔵の石垣島製糖株式会社で製糖開始式が関係者集まるなか実施された。加納成浩社長が挨拶に立ち、地域振興に向けて取り組む姿勢を示していた。また、市長挨拶、県農業振興センター長挨拶の後、製糖計画が発表され、今季は2年ぶりの年内操業となり、計画原料生産は、7万5734トンとなることなどの平成26-27年期の計画内容を発表。これは前期よりも収穫面積、原料生産量を上回る計画だが、今年は台風が上陸しなかったことで、茎が折れることもなく、順調にきたが、7月にはじまる平成5年以来の干ばつに見舞われて、サトウキビの生育に被害が出て、期待はずれに陥っている。乾杯の音頭の後、搬入現場で関係者によるキビの投げ入れ式と泡盛によるお清めがおこなわれた。