第6回目となる海・Love Loveフェスタin石垣島2014が10月19日吉原ヒュッタ海岸で開催され、午前9時30分から開会式が行われ、12時までビーチクリーンと集めたゴミでつくる海ゴミアートや撮影会が行われた。会場はボランティアで集った人々や高校生ボランティアなどで大いに盛り上がった。また、昨日県が招いた台湾の漂着ゴミの清掃イベントを実施する人とともに、沖縄県で活動する宮古島、久米島などの関係者がゴミ対策交流事業に参加した人々が、この日のイベントに参加。総勢650人が、かつてアジアからの大量の流木漂着騒ぎで脚光を浴びた吉原海岸で、ビーチクリーンが実施され、ブイ130個、燃やさないゴミ101袋、ペットボトル112袋、発泡スチロール98袋ほか、大量のゴミが集められ、分類されて、海岸から姿を消した。この日参加した、「宮古島 海の環境ネットワーク」の理事、春川京子さんは、「市民と地域と行政が一体になって取り組まれているこのイベントはすばらしい」と、活動の規模が大きく育ち、その海浜清掃の効果が出ているイベントを高く評価。「宮古島でも、これまで最大で30人ほどで海岸清掃を実施しているが、海ラブを来年10月に宮古島でも実施し、大勢で参加してもらえるイベントにしたい」と抱負を語った。