9月27日午前9時から八重山産業まつりが開催され、100を超すブースに多彩な出店で会場はにぎわい、多くの郡民が八重山の産業に触れ、飲食出店で舌鼓を売っていた。
イベント広場での和やかな演目や、体験ブースでの焼き物や織物、クラフトなどのものづくりなどのほか、フリーマーケットもあり、今年もにぎやかな産業祭りとなった模様。
28日にも、イベント会場では演目が多数あるほか、沖縄角力、カラオケ大会も予定され、またアンケート回答者に当たる抽選会も用意されて、充実の産業まつりだ。ただ、昔有った基幹産業としての農業を含めた八重山の産業の全体像や、今ある尖閣問題など、八重山に置かれている実情をつかむパネル展的なものは影を潜めて、相変わらずのたのしい石垣島まつりの八重山版。商工祭り色と産業色は、やはり生産と加工に基軸が置かれてこそ産業。クリアに違いが出てほしいところ。つきあい出店では、各店舗が疲弊するだけでゃは?産業紹介という目的部分が薄いのが残念だ。