終戦記念日で世界平和の鐘打式

終戦記念日で世界平和の鐘打式
終戦記念日で世界平和の鐘打式

 8月15日、69回目の終戦記念日を迎え、石垣島では新栄公園の世界平和の鐘がある鐘楼で、終戦記念日の鐘打式が開催された。この日は、竹の子保育園から親子でつくった千羽鶴が世界平和の鐘石垣支部に贈られ、子供達から作文が読まれるなど、改めて世界平和への希求の大事さを、参加者は実感していた。紛争多いの世界にあって、世界平和を願う石垣島でのこのイベントは、冒頭の石垣合唱団による歌声で会場に厳かさを呼び、終始、真剣な空気が流れていた。ただ、出席者は石垣市役所関係者が多く、石垣市民がふるって集まるモードにはないのが、現実。沖縄の慰霊の日が戦闘終結の6月23日であったが八重山は、その枠になく、集結しないままにあったことから、八重山における69年前の8月15日のことが、もう一度、再考される必要があるかも。

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