尖閣諸島開拓の日式典

尖閣諸島開拓の日式典

 1月14日は石垣市が設定した「尖閣諸島開拓の日」で、石垣市民会館中ホールで午後3時から式典が行われた。この日、各政党から祝辞が述べられて、党利満点の注目度を保持する一方、韓国のTV放送局KBCが取材。世界へアピールするための尖閣諸島開拓の日であることを、中山石垣市長自らに述べさせていた。竹島の実効支配側の韓国が、尖閣実効支配の日本のその式典を報道する。領土問題はないという姿勢が尖閣と竹島でねじれた日本。領土問題は国民がしっかりしていれば、官僚のガス抜きネタに利用されることがないのだが。どこの国もサイレントマジョリティーである底辺の国民は命がけのサバイバルだ。領土問題は難問だが国民同士が話し合えるなら、その開拓の地平は、もっと高尚なところに見えてしかるべき。この日、東海大学の山田吉彦氏の講演があり、漂着ゴミや島の生態系の維持など「環境」を切り口に、尖閣を生物多様性条約にもとづいた海洋保護区に指定することを提案。水産資源は、高い意識を持って環境を大切にしながら適正な漁獲量を維持してこそ、存続可能のはず。

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