来年2月の一期米の植え付けの準備に入っている田んぼでは、水を張り、トラクターで掘り起こしつつ、平らにならす代掻きの作業が、徐々に行われている。一部では、田植えも行われており、2期米の最後の田植えか一期米のフライング田植えか、どちらにしても、全国的に見れば意外なタイミングで田植え作業がはじまっている。代掻きの田んぼにはアマサギが群れており、トラクターの後に獲物が姿を現すのを知って、大賑わいを見せている。一見するとコサギに見えるが、クチバシが黄色いのはアマサギで、春には頭が亜麻色になっていく。コサギの群れの中で、目立つことなく越冬する。