NPO法人石西礁湖サンゴ礁基金が石垣島まつりで出店。サンゴの保全を訴えていた。ぬりえのコーナーには多くの子供達が参加して、描かれた海の生物に色鉛筆で色をつけ、自分の手で仕上がる絵を楽しんでいた。そのそばでは、星砂のコーナーもあり、砂の中に埋もれた星砂を探して無料でもらえるとあって子ども達は思い思いに挑戦。家族に拾い上げた成果を見せていた。親子でサンゴに親しみを持ってもらおうと、自由に出入りできるコーナーは、親子参加型の出店でものの売り買いとは関わりない分、斬新で島がサンゴで成り立っている現実を再考するのにピッタリ。石垣島のまつりに新たな風が感じられ、舞台の芸能や商工関係に偏らず、新鮮な発見のあるコーナーになっていた。