サシバの渡りの探鳥会

サシバの渡りの探鳥会
サシバの渡りの探鳥会

 10月14日午後4時から日本野鳥の会石垣島支部(会長宮良祐成)によるサシバの渡り探鳥会が石垣島のバンナ公園にある渡り鳥観測所(通称カンムリワシの卵)で開催された。
 会長の挨拶の後、同会会員の佐野清貴さんからサシバについて説明。夏鳥として本州・四国・九州に飛来し、冬は沖縄を経由して先島、台湾を経て越冬地であるフィリピンなどの東南アジアへ南下。その姿がこの時期夕方に見られるとのこと。また石垣島にも越冬するサシバがあることも添えていた。
 愛鳥家の中本純市氏によると、この日のサシバの数は、舞い上がっては上昇気流に乗りきれず、何度も試みる群れもあり、ダブルカウントを避けても2000羽は越えているとのこと。

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