川平の獅子頭が新調され、初めて行事に登場。400年とも500年とも言われる獅子頭が、一つの区切りを迎えて退役。新たな獅子頭が川平の結願祭で場を清める役割を全うした。持つ手の指が見える独特の獅子頭は、川平独自でどこにも見られない。新調獅子頭は9月26日に完成披露されたばかりで、できたてのほやほやだ。昨年、古い方の獅子頭は、同じく結願祭で最後の舞いを見せていた。しかし、長く使ってきたものだ。石垣市の史的重要な財産にもなる可能性もある。しっかり保存をしてほしいところだ。(下は昨年の結願祭で登場した古い獅子頭。新しい方は犬歯が立派。)