10月5日から6日にかけて、八重山に強風を吹かせた台風23号は、石垣島には何事もなく、やや約300世帯への停電で済んだのだった。当初は、沖縄本島に抜ける弱い台風だったが、34号の出現で進路は西へ傾き、八重山に波及。たあ、ヘクトパスカルが低い。一方で、その東の34号が気がかりだったが、本土に近づかないと詳しく見せてくれない台風報道。なんと成長して、930ヘクトパスカルになる見込み。恐ろしい台風が、よくも北まで成長し続ける。今年の偏西風が、一時、妙に南から北へのコースに偏って、こいつは洋上で消えるしかないと思ったものだが、やはり西の方へ押されている。九州への被害がかなりきつくなるはずで、早く弱くなるのを願うしかない。サシバの八重山への飛来は、伸びるか。