石垣市とぅばらーま大会が9月17日午後6時50分から石垣市新栄公園で行われ、1500人を越す多くの市民が、13夜の月の下でとぅばらーまの歌声を堪能した。23人の出場者は、91才の高齢者から18才の若者まで幅広い年齢層で、観客の多さも含めて、とぅばらーまの人気は石垣島では絶大なものがある。特に、13夜に開催されるとぅばらーまは、趣ある月を眺めながら聞けるとあって、民謡好きの人には見逃せない大会。この日は、岡山創(37)さんがチャンピオンに輝いていた。舞台の後ろに月が見える新栄公園は、とぅばらーま大会には最適で、贅沢この上ない。ただ今回のチャンピオンは審査委員長の息子で、そのことはどこにもないのは、ちょっと残念。