竜飛から野鳥調査員

竜飛から野鳥調査員

9月3日、石垣島の海岸で熱心にフィールドスコープと双眼鏡を手に野鳥観察する二人を発見。物腰から野鳥に詳しいグループと見て、少々お話を聞いた。青森県津軽半島の突端、竜飛(たっぴ)岬で長年に渡り、野鳥の生息調査をするボランティア調査員で、本州最北端から日本の最南端の野鳥観察に7泊8日の予定で来訪。右から吉岡俊朗(27)さんと廣川茜(22)さんで、風の強い石西礁湖内を観察していた。八重山を「来てみて、野鳥の種類の多さにびっくりしました」と自然の豊かさを絶賛。多彩な野鳥が見られる八重山のバードウオッチングの価値は、北海道と本州を結ぶ重要な観察ポイントにある人にも、かなり高い評価を下す場所の模様。

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