7月12日に襲来した台風7号。915ヘクトパスカルの巨大台風が来襲かと、おののいたのだが、なんと955に勢力を弱めて普通の大型台風になって接近。八重山諸島の南側を通過するかに、時速20キロで石垣島の南を通過し、安心していたところ、西表にさしかかって、突如北上。どんどん八重山諸島に近づくこととなり、激しい風の暴れる音が響き渡った。かくして、普通の大型台風の襲来であるも、大きな人工構築物の崩壊がない。やはり、あっという間にやってきて、去るのも早かったからなのか。埋立地のホテルに駐車の車がひっくり返るなど、車の被害が目立った。キビの倒伏も深刻だが、折れて無残な姿をさらしている場所が広がる。