石垣島ダムまつりで賑わう人工水辺

石垣島ダムまつりで賑わう人工水辺
石垣島ダムまつりで賑わう人工水辺
石垣島ダムまつりで賑わう人工水辺
石垣島ダムまつりで賑わう人工水辺
石垣島ダムまつりで賑わう人工水辺
石垣島ダムまつりで賑わう人工水辺

淡水の広大な水辺を体験して、一日を楽しもうと、石垣島ダムまつりin名蔵ダムが開催された。盛りだくさんな体験型イベントを楽しむ市民で、会場は溢れ、ダムの湖面なども終日レジャーボートが駆け抜け、空中に舞うウェークボードの水しぶき眩しい華麗な妙技が行われた。2006年に底原ダムで第1回目のダムまつりが開催され、あまりの広さから2回目からは手頃な名蔵ダムで続けられ、今年で8回目。最初は、あまりに唐突で、土地改良区や県、石垣市などの行政関係者が、施設の存在を一般に知らせる目的での堅めの開催。場所がらその風光明媚な水辺とあって、年々人気は増して、今や小中高の学校とそのPTAが多数出店を出す盛り上がりで、消防や周辺の台湾系の住民も加わり、協賛団体も土地改良、建設、流通、農業、森林、農機具、製糖、測量など広範囲な14の団体が名を連ねている。暑い7月の日曜には最適な親子づれで楽しめるイベントとして、定着の観がある。山に恵まれた石垣島ならでは、天恵のイベントともいえ、強い日差しにかかわらず、多くの子供連れの市民が、楽しんだ。バナナボートの体験や消防放水体験、アームレスリング、八重山農林高校郷土芸能部やマーチングの舞台やハワイアンダンスと多彩な演目も用意されていた。中でも、琉球華僑総会八重山分会青年部による「竜の舞い」では、カラフルな竜が所狭しと、縦横に波打ち、駆け抜け、見事な舞いに観衆は拍手喝采。その直後に黒い雲が近づいて、雨乞いのための舞いであることから、絶妙なタイミングに聴衆も話題にしていた。生き物展示も好評で子供達は、水槽のウナギやオタマジャクシを見つけて、はしゃいでいた。

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