7月3日、石垣市立崎枝小中学校にて歌や踊りを通して、日本と台湾の学生交流会が行われた。台湾より来島しているのは、花蓮女子高の教諭、張 弘達(チャン ホンタ)先生と5名の生徒たち。始めに石垣島の生徒たちは英語で、台湾の生徒たちは日本語でそれぞれ自己紹介。石垣島の生徒は、歌とエイサーを披露し、台湾の生徒は、台湾少数民族アミ族やタロコ族・ブノン族の歌と踊り、竹で作られた楽器の演奏を披露。最初こそお互い緊張していたようだが、質問コーナーで島の子どもたちの屈託のない質問により打ち解け、当初予定していた45分の交流会が、2時間ほどにまで延長された。小学生たちには、「お昼一緒に食べたい!サインちょうだい!」と、特に人気。張教諭は「思っていた以上に歓迎され、驚きとともにとても感謝している。子どもたちにとってもお互い良い時間が過ごせたと思う。これからも機会があれば交流を続けていきたい。」