6月15日午前9時から、石垣島のサッカーパークあかんまで、女子サッカー日本代表選手でお馴染みの大儀見優季(FFCトゥルビネ・ポツダム所属)、熊谷紗希(FFCフランクフエルト所属)、永里亜紗乃(FFCトゥルビネ・ポツダム所属)の3選手とともにサッカーを楽しむイベントが行われ、応募した市内の中学生、小学生とその父兄が3選手とともにサッカーに興じた。一昨年、昨年と女子ワールドカップ優勝、ロンドン5輪準優勝と、サッカーで世界から注目を浴びた女子サッカー日本代表(通称なでしこジャパン)。なかでもワールドカップ優勝の瞬間となるPKを決めた熊谷沙紀選手と、攻撃の起点となって活躍したロンドン5輪での大儀見選手の活躍は、多くのサッカーファンの脳裏に焼き付いている存在。その彼らが、大儀見選手の妹の永里亜紗乃とともに、石垣島でのキャンプをはる中、市民向けのトークショウなどのイベントを実施して、石垣島のサッカーの普及に貢献。この日のイベントは12日に行われたトークショウの後、この日のサッカーイベント参加者が小学、中学、それぞれで抽選され、当日彼女らとサッカーをするというもの。なでしこジャパンの選手が参加するサッカーがみられるとあって、多くの市民が会場に現れ、3選手の動きに見とれていた。テレビ中継で厳しい試合の時の表情とは違って、この日の3人は穏やかな様子で、「美人だね」と、見物人らは3選手の意外な一面を見たようで、しきりに手持ちのカメラのシャッターを切っていた。イベントは、3人がウオーミングアップから小学生とその父兄とのサッカーと、中学生とのサッカーに興じて、皆大いに盛り上がっていた。