エリグロアジサシ飛来

エリグロアジサシ飛来

6月1日、午前8時頃、石垣島北部の米原海岸では、干潮の洋上に突き出た岩場でエリグロアジサシが多数飛来して、休息をとりつつ魚をとっていた。夏のアジサシの飛来は、コアジサシ、オオアジサシ、クロハラアジサシなど、石垣島ではすでに飛来がみられている。米原海岸には、定番でエリグロアジサシが長く逗留している模様。アジを刺して獲物にするアジサシだが、米原海岸の水中にいるのは、雑魚、キビナゴの類で、海面を泳ぐ彼ら小魚は、多種の魚に交じって波に揺られ、美しい海に育まれた連中。新川川河口に現れることのないエリグロアジサシは結構、贅沢。

この記事をシェアする