カンムリワシの幼鳥放鳥

カンムリワシの幼鳥放鳥
カンムリワシの幼鳥放鳥
カンムリワシの幼鳥放鳥

5月13日午後1時10分、大本小学校で環境省国立公園管理事務所による国の特別記念物カンムリワシの放鳥がおこなわれた。これは3月11日に川原で保護されたカンムリワシの幼鳥で、農家の使う鳥害網にかかっていたもの。平田動物病院で治療していたもので、5月10日に一度放鳥を計画したが、もう少し様子を見ることとなり、この日に放鳥となった。今年に入ってカンムリワシの保護は11件。その8件目のカンムリワシで、例年、交通事故や衰弱からカンムリワシが保護される事案が増えており、環境省同管理事務所は弱っているカンムリワシを見かけたら通報をおねがいしている。この日、大本小学校の生徒14名とともに、放鳥を実施。大勢が見守るせいか、なかなか飛び立たず、最後は公園管理事務所の本田さんが、空高く投げると、カンムリワシは北へまっしぐらに飛び去った。放鳥時は788ぐラムで、健康を取り戻し、無事放鳥。あだなは「よんな」で、ゆっくりという意味

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