4月7日午後7時は日中の寒気が影響してか、この日はヤエヤマホタルが現れず、日曜の夕べに繰り出した多くの家族づれは、残念な結果に。バンナ公園の自然観察施設の裏手にあるホタル街道に多くの人が、懐中電灯片手に木道を歩いて移動。タクシーの運転手もガイドのような格好で、客を連れて木道を歩いていた。自然観察ガイドも、大型ワンボックスのハイエースに客を乗せて礼讃。寒くても来る根性は、ホタル以外に見せるものがあるということらしい。元来、ホタルのピークは4月下旬。2月から5月に群舞を見せてくれる。だからピークにはまだ早い。この寒気で、幼虫ヤエヤマホタルのふ化が止まっていることになる。ただ、日中に晴れてくれれば、いくら見えてくるはず。根気よく通うのがよいかも。外れの日は、人の懐中電灯の群舞が見られることに・・・。
