石垣島製糖が終了式

石垣島製糖が終了式
石垣島製糖が終了式

昨年12月19日から甘い香りを漂わせてきた煙突の煙が3月31日に消えた。4月1日午後4時から石垣島製糖株式会社が今期操業の終了を迎えその終了式をおこなった。今期の実績は原料生産量6万7863トンと前期に比べて604トン多く、なかでも今期は機械刈が好調で、前期に比べて3万7000トンも多く、全体の約53%を占めるに至っている。製糖の実績も砂糖生産量は8285トンと前期により260トン増え、買い入れ糖度も14・55度と高いものとなり、歩留まりも上昇している。操業開始式で掲げた目標生産量8万2200トンには届かず、糖度目標14.16だけが実績クリアで目標を上回った格好。中央の煙突の煙が消えている

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