3月17日午後1時から石垣市白保の白保公民館で安里屋ユンタ歌碑の建立除幕式が行われ、多くの地域住民が参集して除幕式を見守った。全国的に愛唱され有名な安里屋ユンタは、白保の星克氏が作詞し、石垣出身の宮良長包氏が作曲した曲で、地元にはゆかりある歌。しかも琉球立法議員としても活躍した白保の星克氏であれば地域では高い関心の的だった。その曲の歌碑の建立をめざして昨年、安里屋ユンタ歌碑建立期成会が設立され、多くの地域住民、郷友会の支援を募って安里屋ユンタ歌碑建立に取り組んで、この日を迎えた。白保小学校鼓笛隊による演奏と、獅子舞によるお浄めの後、前盛立安里屋ユンタ期成会長、石垣繁同期成会顧問、中山義隆石垣市長、豊里友伸白保公民館長、星家代表で星英夫氏・星明氏、多宇勇白保老人クラブ会長の7名で幕のロープが引かれ、歌碑がお披露目された。