ソロモン沖からの津波は微弱

ソロモン沖からの津波は微弱
ソロモン沖からの津波は微弱

2月6日午前10時12分(日本時間)に発生したソロモン諸島沖でのマグネチュード8の地震で、気象庁は北海道から沖縄まで50センチほどの津波を予測。午後2時41分に津波注意報を発表した。小笠原に午後4時30分到達予測から午後5時30分から6時には日本の太平洋岸に到達を予測。八重山諸島では午後6時に到達予測があったものの、20時に奄美10センチ、宮古島は21時10センチで、八重山には宮古より早い20時16分に10センチに満たない微弱な津波が到達。これらは第一波ではなく、最大波のもの。このあと一日、海面変動に警戒が必要となった。6日は注意報発令後、海岸沿岸では海上保安部のヘリが飛来してパトロール。八重山の各地の防災無線が警戒のアナウンスを実施。石垣島では石垣市役所の宣伝カーも海岸に近づかないように、ふれ回った。ソロモンでの被害は、今のところ死者6人。テレビでは特番を張って、警戒への呼びかけを各社実施。ただ、一部に、海岸にはでないよう呼びかける声に反して、海岸に出て様子を見る人々も出ていた。

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