2012年12月19日 やいまねっと
やいまNEWS
12月17日、新川川河口で投網を投げる老人の姿があった。鎖に網があり、立派な投網だ。馴れた実のこなしで、ゆっくりながら投げ方も、左肩に網をかけて、一気に投げる。ほとんどの時間、魚の動きを海岸から眺めて、ねらいを定めていた。見物人が現れたが、しびれを切らしていなくなるぐらい、投げるタイミングを真剣に探している。そうして投げるときはあっけなくやってきて、ボラらしき魚を一匹と、ほか小魚を捕って、彼は帰っていった。