迷鳥ミドリカラスモドキの幼鳥が飛来

迷鳥ミドリカラスモドキの幼鳥が飛来

12月のある日、石垣島の市街地の植栽に迷鳥ミドリカラスモドキの「幼鳥が現れ、愛鳥家を驚かせている。緑色で、羽の端が白く縁取られ、真っ赤な目をしたこの幼鳥は、成鳥になると全身が黒くなり、名前の通りカラスのような姿となる。黒といっても緑光沢や紫光沢の入った色で、カラスとは少し違う。ムクドリ科の野鳥で、遙かインド東部からマレー半島までの沿岸や、タイ。カンボジア南部の沿岸、アンダマン諸島、インドネシア・スマトラ島、ジャワ島、ボルネオ島、フィリピンなどに、留鳥として分布。1998年に西表島、2003年に与那国で確認された迷鳥。

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