太陽の黒点活動が戻って今年7月下旬での13号は、そこそこ並の発生数。加えて8月21日現在で台風14号と15号が、先島(八重山・宮古)に向かって移動中で、まもなく石垣島に強風が吹き出す予兆がある。石垣島の大浜海岸では、すでに白波が大きく立って、台風が紛れなく近づいているのを示していた。現在旧盆に供えて物資が送り込まれている八重山では、21日から船便は止まり、お盆対応の物資は空輸のみの高額輸送に限られてくる模様。二つの台風が去った後は、沖縄本島の在庫が充分であれば問題ないが、120万県民の本島であれば、お盆前の状況からして、同様の物資不足が予測され、30日のウンカイ前に、八重山まで、果たして青果や生鮮品などの物資が回ってくるかが、心配な状況。便乗値上げも警戒したいところ。昨年は、船のエンジン故障で、お盆向けの生鮮品物資がお盆直前に到着するゴタゴタが発生。今回も、危うい状況が生まれつつある。