8月18日、石垣島の恒例の天文イベントがスタート。南の島の星まつり2012は、今年も石垣港の地先、新港地区サザンゲート広場で盛大に開催された。夕涼みライブ&ライトダウン星空観望会と題されて行われた星まつりメインイベントでは、市民だけでなく多くの観光客も参加して、会場はことのほか盛り上がった。午後8時30分からおこなわれたライトダウンから1時間の間、暗闇から立ち現れた夜空の星々は、余りに見事で、レーザービームを使って説明する星の会の解説を聞きながら、多くの観衆は、見応えある星空に感嘆の声をあげていた。時折、位置的にレーザーが見えなくなる観衆もたくさんいて、解説の内容しか伝わらず、どの星のことかわからない人も出たが、そんな人も心地よい夜風に当たりながら、星の観望を満喫していた模様。