北朝鮮の人工衛星と称するミサイル発射せず

北朝鮮の人工衛星と称するミサイル発射せず

4月12日、北朝鮮が12日から16日にかけて発射を公表している人工衛星と称するミサイルは、午後0時にも動きがないことから13日以降にずれ込むことになった。写真は、北西に向いているパトリオット弾道弾迎撃ミサイル。命中率は8割と言われるものの、北朝鮮から飛ぶミサイルは、かなり高速でしかも予定軌道を遙かに外れれば、命中率は厳しくなる。というのも、打ち落とす目的には使えず、迎えて備えるためのもので、こちらにこなければわざわざ追尾して落とすミサイル用途には使えない。日本で国民に危害が迫る場合に対応するものであれば、発射イコール撃ち落とすということではない。危害がある場合に迎撃ミサイルの発射がなる。そこの判断は司令官に託されるが、軍事衛星ない日本だけでの情報判断は難しい。そこをどうやってのけるかが、注目点であり、将来的な注視ポイント。石垣市民のあいだには、このミサイルに「迷惑な」の声がある一方で、「破片がくるとはおもわないが、海中に投棄される残骸からの油などで海が汚されるのが気になる」という声も。また、この報道で被災地のニュース枠が食われるのは、少々悲しいという声も。

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