3月28日竹富町小浜製糖工場の落成式・祝賀会が八重山郡竹富町の小浜島で開催され、島あげての新工場の完成に多くの島民が集まった。この日、式典では川満栄長竹富町長が「工場を安定的に管理運営するには5000トン以上が必要となり、平成14年の7600トンの実績を上回る増産を目指してほしい」と農家を激励していた。このあと、祝賀会が小浜公民館でおこなわれて、そこで生産組合代表の大盛武組合長が、祝賀会を5000トン生産の決意表明の場としたいと述べ、小浜島の382ヘクタールの土地改良の畑の内、キビは70ヘクタールしかない。すでに11名のUターン組が島に戻る予定で、キビ畑を増やせば有望であることを述べていた。