このほど南山舎では、創立25周年を迎えたことを記念して、南山舎やいま文化大賞を公募。その記者会見を3月12日午前11時から大浜信泉記念館で実施した。
挨拶にたった上江洲儀正南山舎代表は、25周年を迎えて何か八重山にお返しができないか、貢献できないかと考え文化大賞を決めたとのべ、八重山の力、八重山の価値を発掘し、八重山を突き動かしていく作品が集まってくれればいいと思うと、述べていた。
大賞選考委員長の波照間栄吉氏は、公募する作品を説明。八重山に関する論文(人文科学、社会科学、自然科学)、評論、ノンフィクション、紀行文、エッセイ集などのオリジナル作品で個人・グループ(3名以内。代表者を指名すること)の未発表作品に限るもの。文字数はタイトル・見出しを含む12万字以上20万字未満。(400字詰め原稿用紙300枚から500枚)図版は文字数に含めない(30から40枚)。
そして南山舎やいま文化大賞は、特に優れた作品に与えるものとしており、受賞者に賞牌・賞品が与えられ、受賞作品は南山舎が出版するとのこと。優秀賞もあり、賞牌と賞品が与えられ、希望者には受賞作品がホームページで公開される。応募締め切りは2012年12月10日。(当日消印有効)。発表は2013年3月下旬。問い合わせ先は、0980-82-4401。