去る11月27日の石垣牛大バーベキュウ大会の会場の一角で八重山調理師会による石垣牛をつかった料理コンテストが実施された。八重山の第一次産業と観光産業の連携を図り「石垣牛ブランド」の維持管理、地産地費、販路拡大を推進し、情報発信集客イベントとして実施されたもの。八重山調理師会の23名が応募し、25日にレシピ審査で、5名に絞られて、当日の調理展示となった。コンテストは1500円以内の材料費は適正であるか。また石垣牛が生かされている。創造性、色彩、実用性、まとまりといった要素で5点満点でプロの審査員が判定。これに、27日のイベント来場者による投票数を加えて確定。金賞は軽井沢倶楽部石垣島の川平展史さんが受賞。銀賞は根原哲也(竹富島ガーデンあさひ)、銅賞は仲松芳明(石垣リゾートグランヴィリオホテル)。特別賞が仲宗根行成(ビーチホテルサンシャイン)と濱崎功全(石垣リゾートグランヴィリオホテル)となった。この成績は、4日の健康福祉まつりの会場で報告・展示された。ギネス挑戦がかかるとあって、ギネス挑戦会場では、前人未到の100m越えの串焼きに全力集中の八重山調理師会だったが、その前日は意識高い八重山調理師会メンバーによる料理の格闘と、大活躍の見えない活躍の片鱗が、会場に展示されていた。