11月13日午前10時から石垣島明石で、第3回海loveloveフェスタが開催された。開会式のあと、明石東海岸に徒歩で移動した約６６０人は、思い思いに砂浜に散って、ゴミ拾いを開始。みるみるゴミは集まり、それをブルーシートの上で次々に分類。全作業は2時間程度で終わり、海岸線の砂浜の白さが緑のエリアまでどこまでもすっきりとして、大勢で取り組まれるクリーンアップ活動の威力を示していた。このあと写真家の大塚勝久氏による空撮がモーターパラグライダーによっておこなわれ、参加者は手を振って撮影に応えていた。この日の参加者は朝から続々現れて、この日の参加総数は７３２人。集めて分類するのも早いが、集められたゴミを、手渡しで集落内の空き地に移動するのも、始まればあっという間。かくして、そのゴミの類計は、以下。燃やさないゴミ９３袋、燃やすゴミ14袋、ペットボトル95袋、細かい発泡スチロール１０８袋、漁具27袋、空き缶10袋、瓶類17袋、電球7袋、ワレモノ3袋、ブイ155個、大きな発泡スチロール32個、危険物ではライター102個、薬品3個、針付注射器2本、不燃液体4本、危険な袋１つ。このほかタイヤ１本、煙突１つ、洗濯機のふた１ち、ポリタンク12個、プラスチックケース15個、ウレタンパイプ10本、鉄のボウ2本、ウレタンぱっと2個、漁具のパイプ4個、ロープ付漁具10個、ロープの大6本、細いロープ1袋、植木鉢１つ、ウレタン2個、木のパレット１つ、発泡スチロールの箱１つ、モップ１つ、10個が連なったブイのアミ、プラスチック板１つ、プラスチックのふた１つ、トタン（80×80cm）１つ、ドラム缶１つ。
