8月12日は旧暦の7月13日。旧盆ウークイの日で、八重山の仏壇もつ家庭では、迎え火を玄関で焚いて、先祖を招く旧盆行事をスタートさせた。先祖への供養とともに、親族らとともに、亡き親族のことを思い、仏壇を前に飲食する。そこで、一族一家が何処から来て今があるかを、子や孫へ伝える機会にもなるなら、共有できるものが生まれて、絆も深まるというもの。ただ、意見の相違が出てしまうと、やっかいなことになるから、やはりできるだけ穏便に済まされるのだろう。家族が集う日であり、今回、日本列島の新暦でのお盆と重なることで、観光客も多数八重山に現れることに・・・。さて旧盆ともなれば八重山各地では、夜になるとアンガマやエイサーが青年会により実施される。今年は、大浜のアンガマに問答が披露され、喝采を受けていた。(写真は石垣島大浜のアンガマ)