7月5日、石垣島で9月開催予定の総合防災訓練に関し、その事前調査で海上自衛隊掃海艦「しししま」「あおしま」が石垣港に入港。2日間の調査を予定しながら、当日、午前9時ころの伊江島付近での航空自衛隊のF15の遭難で、急遽緊急出港。430キロ先の遭難戦闘機の回収のため、一路沖縄本島へ。日本最南端の八重山に、自衛隊が来るのは、珍しくないが、住民の前に頻繁に現れるようになっているのは、ねらいがあるかに見えてくる。万事、民主国家は、住民のコンセンサスがあって、事が構えられる。今頃気がついたかに遅まきの動きは、様々な憶測を呼んで、違和感を帯びさせる。