5月31日は土壌保全の日。この日、星野公民館で恒例の八重山地区「土壌保全の日」のイベントが開催された。八重山地域農林水産業推進会議と石垣市の主催で開催され、JA関係者、農家、環境保護関係、赤土対策関係など、多くの市民、約100人が集まり、土壌の流出を阻止し、農家の財産である土壌を守ることの大切さと、それが海を守ることになることを、確認。農家が栄えることと海への赤土流出阻止が両立する土壌保全について、改めて認識を深めた。なお、この日は伊野田小学校の生徒17名が参加して、土壌保全について学び、緑肥としてひまわりの種子を蒔く体験学習を実施。公民館を離れて、さとうきびを収穫したあとの整備された赤い畑へ移動。子供たちが実際にひまわりの種子を蒔いて赤土流出阻止を協力。農業機関の関係者は、子供たちの参加がこんなに華やかになるとはと、意外な発見に喜んでいた。