400キロのカジキを水揚げ

400キロのカジキを水揚げ

この魚の固まりは、4月22日に水揚げされたカジキ。「めったに見られないな」とそばのウミンチュがささやいた。その重さは約400キロ。まず、あがめるだけでもありがたいものだが、大きすぎて船倉に入らず、残念ながら捕獲直後マップタツにされた。氷に切り口の肉が晒されて、ふやけてしまったが、それでも400キロの巨漢の偉容は紛れなく周囲を圧倒。この日初水揚げのクロマグロが小振りだったせいもあり、なおのこと目立ったカジキだが、大きすぎるカジキは基本的に値が張らないので、隅においやられていた。

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