今年のサッコーミーバイのピンポイント禁漁は、4月と5月の2度予定されており、4月の禁漁時期のサッコーミーバイの産卵は、水温の関係でわずかしかおきなかった模様。来月5月にもサッコーミーバイ禁漁が予定されている。今年は、水温が低いままで、八重山へのクロマグロの到来は大きく遅れている。産卵そのものが遅れているなら、クロマグロ漁は、ハーリー以後も出漁の可能性を残している。がしかし、カツオ漁が始まる時期でもあれば、そこはどうなるか。水温の関係が尾を引いて、カツオの到来が遅れることもあり得るなら、前代未聞のクロマグロシーズンの延長となろう。さてどうなるか。