西表島白浜に待合所完成

西表島白浜に待合所完成
西表島白浜に待合所完成

愛称は白浜港ターミナルと白浜公民館が命名した離島港の待合所が4月26日完成。午前11時頃から愛称が刻まれた石の除幕式と、オープンのテープカットがおこなわれた。静かな白浜港は、戦前は炭坑でにぎわった港で、本土直行の大型の船が多数、台湾との行き来で往来。一世を風靡した場所。今は人口120人の静かな村だ。ただ、八重山観光の竹富町の最奥地が船浮だとすれば、この白浜のその拠点。団体バスツアーが終着ポイントとして、この白浜から西表東部側へ引き返す時、休憩をとっても便所が少なく不便なままにあった。長く並んで用を足すのは、観光客には良い対応ではない。そこを払拭できる施設として、この待合所は大いに期待される。

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