今年も石垣島トライアスロン盛会

今年も石垣島トライアスロン盛会

石垣島トライアスロンとITUワールドカップトライアスロン石垣島大会が4月17日に開催され、多くの一般アスリートがスイムとバイクとランでタイムを競った。また、ワールドカップに参戦の選手は今年も白熱したレースを展開。観衆を魅了した。さて、かつては東京トライアスロンと同格だった石垣島でのITUトライアスロンワールドカップ石垣島大会。トライアスロン界で世界のトップアスリートが日本国内で最高ポイントがゲットできる大会のひとつだったグレイドを、市議会で市からの支出を減らしたことで、大会グレイドをダウンさせた。その張本人が市長となってのトライアスロン大会は、あれだけ論議を生んだ割には、今は静かなもの。石垣市でのメリット論議は、遙か彼方の話になっている。またも党派のものでしかない論議だったということか。対立候補が婦女暴行嫌疑の中で強行突破を図る厚顔無恥さから、現市長へ浮動票が集まり、当選を後押しさせた。若い市長の奇抜で果敢な行動力にも、期待はあったが、少しづつ周囲のイエスマンに埋没してきているのでは。市長の要求を満たすためには、よけいな雑事は抱えないようにしたい市職員。そういう中で、石垣市長は市民の声を、待っているという。支持者の声を聞きたいだけであれば、浮動票は去る。聞こえてくる市役所職員の態度には、市長の効率主義が見える。市民参画を重視しない市政は、多分、業者特化傾向を兆すはずで、絶対多数の市井の市民は、しっかり見ている。隠しても黙って見ている。沈黙の浮動票だ。ビブロや腕章を持つ市民カメラマンが前々回大会からいなくなっているのだ。

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