M9の観測史上最大の地震発生で石垣に20センチの津波

M9の観測史上最大の地震発生で石垣に20センチの津波

3月11日午後2時46分頃、M9の観測史上最大の地震が宮城沖で発生。その後、東北から関東にかけて地震が群発。被害は東北地方にとどまらず、関東でも震度6強の揺れで多数の被害が発生。神奈川の横浜でも大きく揺れ、被害は広い範囲に拡大しているのがTVで報道されている。阪神大震災をしのぐ規模で、おびただしい犠牲者が出る可能性がある。石垣市へは午後7時20分に20センチの津波が到達。与那国は12分に10センチの津波がきている。3月上旬はまだ寒い東北地方であれば、停電や熱源自粛で日常生活は不便をかこち、しばらく経済的なダメージは続くことに。大都市東京で鉄道がストップ。帰宅困難者が多数出て首都圏は大混雑。航空便も混乱が激しく、欠航が増えている。気仙沼では大規模な火災が発生している。死者は12日0時時点で300人ほど出ており、これに300人ほどの遺体が海に浮かんでいるとのこと。判明しただけの数でこれだけだが、広範囲な被害だけに、犠牲者の数は予測不明。インドネシア・スマトラ地震を上回る、激しいシーンがテレビに展開して、お茶の間では津波の恐ろしさをいやと言うほど知らされた一日となった模様。(写真は石垣市の自動的に観測する検潮所)

この記事をシェアする