日本最南端のフルマラソン「石垣島マラソン」

日本最南端のフルマラソン「石垣島マラソン」

1月23日午前9時と9時5分の2つの号砲とともに、八重山路を颯爽と駆け出すのは、最南端のフルマラソン「第9回石垣島マラソン」に参加するランナー達、総勢3147名だ。この日の石垣島は、晴れ間が見える薄曇りで、11時頃にはくっきり晴れ上がって気温が上昇。最高気温は23度にまで上がり、逆に予期せぬ炎天で水の補給に苦戦しつつのランニングとなった模様。競技者はフルマラソンに1145人。ハーフには899人。10キロには1103人で、これら3種目が石垣島を東回りに行われた。なお、石垣島マラソンのフルマラソンコースは、日本陸連公認のコースで、人気の種目だ。注目のフルマラソンの優勝者は、男子が2連覇となる岩手県から参加の目移和行さん(32)でタイムは2時間38分56秒。女子は兵庫県から参加の山崎淳子さん(33)でタイムは3時間27分37秒。この日は10キロに八重山の3市町長が参加するという、おまけ付きの開催となり、ジョガー3147人は、皆ともに八重山路の風を受けながら、きもちのよい汗を流した。

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